自分に才能があるかどうか。

自分の才能は何なのか。

それを見つけるのは容易ではない。

下を見れば、自分より才能がない人はいる。

逆に上を見たら、自分より才能がある人はいくらでもいる。

その現実を見てどう感じるか。

努力しないと才能は開花しないなどと言う。

そんなことはない。

才能は才能として、人それぞれにある。

じゃあ努力しなくていいのか。

それも違う。

そもそも、努力と才能というのは全く違うものである。

努力したら。才能があれば。

両方正解だけど、一つだけでは意味がない。

才能があったからそれが上手く出来る。

努力したからそれが上手くなる。

似たことのようで、本当は違う。

テレビの前で活躍している人たちは、才能もあって努力もしている。

これは単純な掛け算の話。

才能は必ずある。

それが何なのか。

何もスポーツの世界だけではない。

自分の才能は自分しか知らない。

自分も知らないのを、他人が知るわけがない。

才能を見つけるのは自分にしか出来ない。

自分の才能を信じてみる。

何も上に行けるだけのモノが才能ではない。

人と比較しなくていい。

自分のこれが才能だと思えば、才能なんだよ。

それは他人がどうこう言ってもいいものではない。

自分なんだよ。才能なんてモノは。