忍者ブログ
見てくれた人に何か考えてもらえたら。
[108] [107] [106] [105] [104] [103] [102] [101] [100] [99] [98]
×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

右も左も分からない。

分からなくて、不安で、それでも進まなくちゃ行けなくて。

立ち止まったら、後ろから知らない何かに押される。

逃げようと思って、後ろを向いても誰かがこちらを睨んでいる。

逃げるなと。

だから、時にその怖さに挫けそうになる。

周りを見渡しても、自分で精一杯で誰も助けようとはしてくれない。

それ程までに人は孤独で、誰にも助けを求められない。

一人で不安なまま、暗い世界を壁伝いに行く。

でも、その壁も急になくなる。

そうすると、自分の居場所がどこだか分からなくなる。

道はあるはずなのに、どこを歩いても暗い。

前も後ろも、右も左も。

そうか、これが僕の人生なんだ。

誰も助けてはくれない。

ひたすらの暗闇が続いている。

光がどこからも入ってこない。

ヒビも入らない。

どんなに壁を叩こうとしても空振るだけ。

あ、そうか初めから壁なんてないのか。

暗いって思ってるだけで、目を開けていないだけだった。

そんなドジに、ちょっとの笑顔を見せ目を開く。

下を見れば道が引かれている。

前も後ろにも、右にも左にも。

自分は一人かと思ったら、前に背中だけ見える人がいる。

他の人も目を開いて、自分の道を確かめ歩いているのか。

その事実を知れただけで、勇気が沸いてくる。

さあ、自分の人生はこれからだろ。
PR
この記事にコメントする
お名前
タイトル
文字色
URL
コメント
パスワード Vodafone絵文字 i-mode絵文字 Ezweb絵文字
管理人のみ閲覧可能にする    
プロフィール
HN:
teddy
性別:
非公開
カテゴリー
最新記事
P R
忍者画像RSS
Powered by ニンジャブログ  Designed by ゆきぱんだ
Copyright (c) teddy4869 All Rights Reserved
忍者ブログ / [PR]