何か探し物はありますか?
見つからないモノ。
よく人は、自分探しということをする。
自分探しとはいったい何なのか。
自分が何者であるか、いったい何をすればいいのか分からない。
そんな人が自分探しをする。
自分を探す時、人は何をするか。
一度、自由なことをする。
何にも縛られないように、異国をまわったり、自然に触れてみたり、一日中家に居たり、本を読んだり、、、。
自分に何が出来るのか。
自分は何が出来るのか。
自分は何をするべきか。
自分の価値を探し歩く。
悔しい事に、自分の価値を決めるのは他人である。
「自分はこれだけ価値のある人です」と、表現しても、他の人がその価値を理解しなければ、結果、自分の価値はなくなる。
だから、余計に人は自分を見失う。
自分が見つからない状態に陥る。
精神医学の権威の一人として知られる人物の中に、トーマス・サーズさんという方がいる。
トーマス・サーズさんの言葉にこんなのがある。
「よく、あの人はまだ自分探しを終えていないなどという人がいるが、
そもそも、自分とは探すものではない。 自ら作り出すものである。」
つまり、自分とは自分の創造だということである。
自分探しなんてモノは最初からない。
自分を探す必要はない。
自分は創造によって成り立つ。
だから、自分が見つからない人は、自分を創造すればいい。
作られてないモノを探すなんて、どんな名探偵にも不可能なこと。
何事にも創造する想像が出来ないといけない。
まずは創造してみよう。
話はそれから。きっと見つからなかった探し物は出てくる。
自分で作って、自分の目の前にもってくればいいのだから。
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